ごあいさつ
はつね福祉会(以下当会)は、主にひきこもりや障がい者など社会生活が困難な方に対して課題を発見し、その課題に対して社会資源を活用し支援をすることを目的としています。

ひきこもり相談支援事業に関しては、ひきこもりの子に対して悩む親または当事者に対して、客観的かつ適切なアドバイスを行い電話やメールなどで対応し適切な行政機関など社会資源につなぐお手伝いをいたします。
行政はあてにはならない。ひきこもりに関して専門性のある施設が安心と感じている方もいるかもしれません。当会では一時的な判断で本人の希望を考えず、ひきこもり支援施設に預けることに危惧しております。
ただし、ひきこもり施設に関してすべて否定的ではなく、本人が自立したいという気持ちから施設に入りたいと思うのであれば、入るべきだと考えています。
ただ注意しなくてはならないのは、ひきこもり支援施設の大半は高額な利用料に対して専門性の低いスタッフが対応することが多く最悪の場合はひきこもり以前より悪化するなど表にはならないところで、トラブルとなっているケースがあります。
その点をしっかりと踏まえた上で医療や福祉の制度などを活用して適切な対応を行い当事者を支援をしていきたいと考えております。

共同生活援助(以下障がい者グループホーム)では、ニーズが増えてきており多種多彩なホームが出てきております。グループホームは生活の場であるため、地域又は医療機関や福祉施設など連携が不可欠です。
当法人では、グループホームを3棟の開設を当初の目標と考えております。
グループホームの利用者にとって、コンビニエンスストア、医療機関、福祉施設のアクセスを考慮した立地条件を第一として、「安心・安全」だいいちな生活の出来る場を提供していきます。

まずは2つの事業を中心に力を入れ地域から必要とされる福祉団体として成長をしていきたいと考えております。その為には、地域住民や各関係機関との信頼関係は必要不可欠です。
今後とも当会をよろしくお願いいたします。